前回に続き西海岸レゲエの話をしようと思う。

前回はこちらから。

もし、西海岸レゲエという言葉にしっくりこない人がいても大丈夫。
僕もしっくりきていない。

なぜなら、個性的な西海岸でも、
Sublime バンド として非常にユニークで
Sublime以降、それらのバンドが爆発的に増えた。

今では西海岸のバンドだけではなく、
全米のバンドの中で、
パンクとレゲエを一緒にやるなんて一種の流行のようになっているほどだ。

だから、レゲエロックという単語ではカバーしきれないと思っている。
ロックって感じじゃないバンドも多いからね。

ちなみに、僕は Sublime が好き過ぎるので、
このウェブサイトにおいて、

『Sublime以前』や『Sublime以降』

などという、Sublimeを基準にしたような言葉を多用することがあると思う。

これに関してはSublimeが最初にレゲエとパンクを混ぜた、
という意味ではないことは理解してもらえたら嬉しい。
もちろん、それは西海岸をはじめ、
Sublimeに影響を受けたバンドやムーブメントの歴史を語るにおいて
必要、という時に使うつもりだ。

 

〇 Sublime バンド が与えた影響

 

前回、話したようにSublimeはとんでもないバンドだと思う。

パンク、スカ、レゲエ、ダブ、ヒップホップなど
すごくナチュラルにミックスしているサウンドだからだ。

僕なりになぜこんなにも自然なのか?ということを考えてみたけど、
やっぱりそれらすべてのサウンドが好きで、
自然とそういう音楽になったのだろう、ということが浮かんだ。

そんなの当たり前、という意見もあるかもしれないけど、
そうだろうか?

例えば、ヒップホップとパンクを混ぜた音楽やりたい!

っていうのは欲求として自然だけど、

Sublimeのサウンドの由来とは少し違うと思う。
もっと自然なんだと思う。

カツカレーとSublimeの音楽を一緒にするわけではないけど、
カツカレーは自然と生まれた気がする。

そばめし、オムライス、スープカレー・・・

もしかしたら料理っていうのは全て当てはまるかも知れない。

 

つまり、それほどまでに彼らの音楽は
オーガニックな栄養がたっぷりなのだと僕は思う。

 

もちろん、これは考え方を全員に共有しろ、
ということではない。

僕はこう感じている、ということを伝えたかった。

回りくどいかもしれないけど、
そこは理解して欲しい。

なぜなら、これからも僕は個人的な好みと意見で
文章を書いていく。

だからSNSで文章を垂れ流していない。

ここはSNSのタイムラインではなくてsomeakaなのだ。

 

話を戻そう。

 

とにかくそんなことを自然と成し遂げるSublimeは、
僕にとって完全なるヒーローだった。

唯一、悲しいのはそのころには既にBradlleyは旅立っていた。

Bradの奥さんは言っていた、
彼を神格化しないで欲しい、と。

それはかつて旅立ったロックスターのように、
破天荒な一面ではなく、
彼の繊細さをよく理解した上で発した彼女の言葉だと理解する。

 

いくつかの曲の中でこれはSublimeだ!!

と感じるものがある。
いや、それを言うとすべてそうなのだけれど、
敢えてこの記事を書いている中でピックアップすると、

それはアルバム『Sublime』に収録されているSeedや
Garden Groveという曲はSublimeの幅広さが伝わりやすいと思う。

Garden Groveでは、
恐らくベースはアナログシンセか何かを使っている。
少なくともライブではEricがシンセかなにかを弾いているように見えた。

ちなみにEric Wilsonという人物は最高の音楽家だということを、
僕はここで言っておこう。

彼はベーシストとしても最高だし、
ピアノ、作曲においても相当熟知している。

おまけにかなりショーにおいては真面目な人物でもある。

それを現在も感じたいならばSublime With Romeをチェックしてほしい。

 

Garden GroveはCAの都市だ。
そして、その道中またはそこでのエピソードについて、
リリックでは語っている。

注目すべきところはサンプリング、
そしてミックスなどを含めたエンジニアのことだ。

それはMarshall Goodmanの最高の仕事だと言える。

Marshall Goodmanは現在Ras MGとして、
作曲家、ターンテーブリスト、ドラマー、エンジニアなどとして、
バリバリ動いている西海岸のプロフェッサーだと言える。

僕もいくつかメールで会話をしたことがある。

すごくまじめでなおかつサウンドについては、
最高の仕事をしている。

ちなみに、マーシャルはSublimeのドラマーBudが一時抜けた時、
代役としてドラマーを務めていたことがある。

これに関しては、Surfrock International からリリースされた
DVDをみた方が断然早く詳しく分かるだろうけど、
とにかくそういう時期があったということだ。

なので、あまり知られていないけど彼はSublmeメンバーなのだ。

ちなみに僕からすると、
Sublimeはスリーピースバンドという感じではない。

Skunk RecordsのMichael Miguel Happoldt もギターなどで参加したし、
レコーディングだって務めた。
他にも様々な友人が彼らと一緒に音楽を作っていたしライブもやった。

なのでパッとイメージできるような、
スリーピースという感じはしない。

 

話を少し戻すと、

Marshallと言えば、Slightly Stoopidを思い浮かべる。

 

この動画はSlightly Stoopidの公式チャンネルのライブ映像だ。

この曲のMVもあるようだが、公式のものか判断し辛かったため、
公式の動画を今回は貼ったけれど、

このSomebodyという曲のスクラッチをマーシャルが担当している。

後に、Top of the Worldという曲でもマーシャルはスクラッチをしているのだが、
すごくセンスが良いのだ。

本人たちもMarshallに任せれば間違いない、というほど。

 

どうだろうか?

 

少しずつ、Sublimeと西海岸のサウンドの繋がりが見えてきただろうか?

 

では、次回はさらに『Sublime以降』のサウンドについて話していこう。

 

 

管理人someaka


 

Sublime バンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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