The Movement 西海岸レゲエ その真髄を⑦

 

The Movement をおすすめする理由

The Movementはアメリカ南東部
サウスカロライナ州コロンビア出身のバンド。

この記事は西海岸レゲエの真髄を伝えていくものだが、
南東部出身のThe Movementを取り上げたのは、
彼らもツアーや音源によって、
アメリカ西海岸、または全土のレゲエミュージックに影響を与えている。
そのため、お伝えするのが自然であると思った。

Joshua Swain (Guitar&Vocals)
Jason “Smiles” Schmidt (Bass)
Gary Jackson (Drums)
Ross Bogan (Keys)

The Movementオフィシャルサイト

また、この西海岸レゲエの真髄、ということをテーマにしているのは、
僕が図太いSublimeファンであるから、というのも理由だ。

そんなこんなでThe Movementは
キャリアもツアー経験も多いし、やはりツアーバンドという印象がある。
アメリカのレゲエバンドはツアーバンドであるというのが、
一つの特徴であることは間違いない。

そんな中でThe Movementは
以前、当サイトがインタビューしたKatastroと同様に、
Red Rocksに出演している。

 

また、もはやレゲエバンドということではなく、
アメリカを代表するバンドなりつつある
Slightly Stoopidとも共演するなど、
日本で言うといわゆる『レゲエロックファン』なら知らないものはいない。

 

上の動画は去年リリースのアルバム『Golden』に収録されている、
Wild Time という曲なのだが、この曲の特徴はJoshuaの声にある。

Joshuaの声の特徴として個人的な感想は、
躍動感がありながらも枯れ木のようなの声質であるということ。

Wild Timeはその枯れ木のような一面が出ていると言える。
しかし、彼らはダンスホール的なアプローチがかっこいいバンドでもある。
Tribal Seedsを彷彿とさせるようなカッコよさもある。

またThe Movementは非常にサウンドの厚みがあるのだが、
その一つの理由としてはベースのJasonの存在だろう。

Jasonはライブを見ているとよくわかるのだが、
バンドのコンダクターともいえるしバイブスの源でもある。
ドレッドが特徴のその存在感は骨太のサウンドを奏でている。

リズムがしっかりとしていると、
上にどんな音を乗せても極上の安心感があるし、
そのバンドがもつポジティブな特徴も出やすい。

それは歴史上のバンドを聞いてみれば一発で分かるだろう。

 

someaka がハマったきっかけの一曲

 

僕がThe Movementはやべーな!と
当時のバンドメンバーに紹介したきっかけとなった曲は、
Something to Sayという曲である。

 

キーボードの音色が非常に印象的なイントロから、
Joshuaの声と歌いまわしが冴えている曲だ。

リリックもサウンドにピッタリとくっついていて、
コーラスではそこが最高潮にいく。
リリックを詰め込んでいるのに、
そこが詰まる込んでしまわないのは、
上記したリズムがしっかりとしていることと、
上物が非常にカラッとしていることもある。

ニューシングルについて

The Movementはニューシングル『Siren』をリリースした。

しかもStick Figureも迎えての一曲だということで、
激熱なことは間違いない。

 

 

聞いてみると、リバーブのかかり具合とボーカルとリズムの空間が、
Stick Figureを感じるところがある。
それでいながらやはりThe Movementのバイブスが強いのだから、
非常に海っぽいというか、潤った一曲に仕上がっている。

Stick Figureは元々ナチュラルなバイブスというか、
言ってみれば、森や川、海などと言った、
自然からのポジティブなマインドを感じるからだ。

日本ツアーに来てくれないか、と本気で願うバンドである。

 

someaka

 

The Movementオフィシャルサイト

 

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