唾奇 Soda Water メロウなトラックへのアプローチ

 

 

唾奇 Soda Water

どうも、someakaです。
調子はいかがでしょうか。

なんか、普段あんまりアクセス数を意識して、
記事を書くこととかないんだけれど、
僕が……というか、
分かってるヒップホップファンがプッシュする、
レペゼン 沖縄のMC 唾奇 の紹介記事を多くの人に見て頂いていた。

めっちゃ嬉しい。
ありがとうございます。

しかも、さっき普段全く使わないTwitter見てみると、
ご本人にTwitterで紹介して頂いていたことが判明。

MC 唾奇さんありがとうございます。

・唾奇 Twitterアカウント

・Manhattan Recordings

今回はSoda Waterのサウンド分析……の前に

今回、唾奇のSoda Waterをサウンド分析するのは、
以前からよっしゃ、やろう!と思っていたので、
今回、本人に紹介してもらったこととは偶然のタイミング。

これからも自分のペースでゆるっとマロっと記事書いていくので、
どうぞがっつりチェックして頂けると嬉しいです。

今回、紹介記事としてひとまず、
メディア素材を使いたかったので、
YouTubeのMVを使用しているが、
Short Versionなので、アルバムを買って聞きまくってみるのはいかがだろう。

Soda Water サウンド分析

まず、女性の甘いボーカル良い生音感のある、
ハイハットが入ってくる。

入れ方もめちゃめちゃ良い。
少しジャズライクというか。

someakaを以前から読んでいて、
唾奇のサウンド分析を見てくれてる方は、
もしかすると聞いたことがあるかも知れないけど、
唾奇の声はスモーキー。

喉の真ん中から上の方が枯れているようだけど、
奥の方は強くてキックの音やスネアの跳ねた時にも負けない。

VERSEのシンセは、なんだろうか。
SCARBEEなのか……MONARKなのか……。

とにかく、MVに登場するような
ネオン管の光とめちゃくちゃ相性が良い上物だ。
しかも、そのミックスバランスも最高で、
リズムトラックと唾奇の声の隙間を埋めてくれるような、
上物だけで頭の深い動きでリズムが取れるような曲。

スネアに当たる三拍目には、
フィンガースナップとスネアのクローズリムを重ねているのかな。
キックとスネアに当たる音色が、
夜っぽい雰囲気を醸し出しているので、
トラックメイクの偉大さを感じるところだ。

あくまでも個人的な感覚なのだけれど、
この曲のリズムトラックは唾奇のラップも合わせて完成している。
もっと言うと、
唾奇の声が先導しているような感覚にもなるくらい、
この曲の繊細なミックスバランスが面白い。

僕の勝手な予想だけれど、
やっぱり今回MVを始めアルバムのサポートをしている
Boogie Cafeのようなレトロかつ洗練された
「夜が似合う」酒場の雰囲気に合う曲ということで、
一と三で進行する楽曲よりも、
さらにもっともっとメロウなトラックを
メイクしていたのだと思う。

唾奇のビートへのアプローチ……というか、
リリックもそうなんだけど、
やっぱり『奇才』という言葉が確実にフィットする。

なぜか、というと、
ライミングがビートの気持ち良いところに突き刺さっている、
またはライミングが先導するのではなく、
リリカルな全体像が確実にあって
その中で韻を踏んでいる、という感じ。

つまり、テーマがあって、
そのテーマについて思いつく言葉で韻を踏むのではなく、

本人が「俺はこんな感じに思ってるんだよ」みたいな
語りや話をしている中で踏んだ韻が
BEATの気持ち良いところに刺さっている。

これは別に一拍目とか三拍目とかではなく、
微妙に後ろとか微妙に食ったタイミングの、
リズムが抜けた箇所とか、
とにかく僕らが頭でリズム取ってる箇所だけではない、
深いリズムに声が入っているのがヤバい。

これはトラックメイクしている人なら分かるんだけど、
PAD叩いて音を入れると絶対寄れる。
それがヒップホップの味になるし、
人によってリズムの取り方に癖があるから、
『寄れ方』にも個性がある。

それを考えると唾奇にも『寄れ方』があるのだ。

僕はその寄れ方とビートの合わせ方が、
かなりヤバいので『奇才』という言葉を敢えて選んだ、ということ。

 

どうだろうか。

また、唾奇の曲を分析していくので、
someakaというウェブサイトを読んでくれると嬉しい。

 

someaka

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